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エルアール出版
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『天使の角笛(エルカロム)』本文の抜粋
神の犠牲   メッセージ      ガブリエル
イエス・キリストの十字架の死は、
永遠に悔いぬ 悪の魂に満ちた地上に、
高貴に過ぎる神の犠牲であったかも知れない。
その昔 私達天が与えた希望と光を
あまりにも多くの人が地に投げ打ち、
サタンのしつらえた舞台に踊り、
偽の救世主と偽の神と偽の牧者に従って迷わぬ人類は、
真の光や真の神々の来臨に、
目開かず、その語る真理にも耳を傾けず。
心は閉じたままに生き続け、
深い思考と智恵と気高い望みを抱かず、
私達天の者と、それに従う人々を偽者と嘲笑う。
神もサタンも認めぬイデオロジストが世界にはびこり、
彼等に取り入り、扇動し迷路に更に迷い込む人類の滅亡を計る。
イデオロジストは 殺人を罪と思わず、
盗みや姦淫を生きる一つの手段であると思い、人を不幸に陥れる。
たとえ友人の生命を自ずからの手で奪おうとも、涙ひとしずく 流すことはない。
彼らの語る平和や人類愛は虚しく、よそよそしく、訴える響きがない。
人一人を救う為に己の血を流さず、
自ずからが救われる為に、人の生命を奪いて悔いず。
悪魔のイデオロジストに、人間愛の情熱はない。
神は無実の気高き人を サタンの企みにより人類に与え、
サタンに導かれて 愚かな人類は神を見棄てた。
神の犠牲を心に深く刻みつけた人々は、
イエス・キリストと同じ生き方を 己の範とした。
しかしサタンやその部下と戦う勇気を持ち得た人は少数のみ。
神の犠牲と人の犠牲にも関らず 悪ははびこり、
神を見て従う人々の不幸を願い、死を願う。
いつの日に悪は滅び、あらゆる人は神を見て己の意思により、真理を選ぶか―。

「第一章 天の奇蹟」より
「天上界への質問
(1)アブラハムについてお尋ねします。彼が実在した人物であることを、これまで述べた種々の理由から確信いたします。その人物像を考証し得る限りで描くと『セム系アムル人の一支流から出た半遊牧民の族長にして王、平和な牧者、隊商の長、略奪者に対する勇敢な戦士、一生の漂泊者であって労多き寄留者、真実の神にめざめた覚者にして霊能ある者、出発の人、信仰の父にして賢者、エル・ビルナビル・カンタルーネ様孫分身にして古代エジプトの宗教指導者アモンの本体』となります。これにつけ加えることがありますか。アブラハムの人物について、公表可能な事実について、お知らせ願えれば幸いです。出来ればアブラハムの天上界での位置・役割、妻サラ、子イサク等についても。

(2)(省略)
(3)ヘブロンの近くマムレの大木の所で、三人の天使がアブラハムに顕れ、妻サラに翌年、子が生まれることを告げた(創世記第十八章)とありますが、これは実際のことであったのでしょうか。前出『天使の辞典』のラファエル大天使の項に、アブラハムの所を訪れた三人の大天使は、ミカエル、ガブリエル、ラファエルのそれぞれの大天使であったという言い伝えを記しておりますが。

(4)アブラハムの愛し子イサク献供の際の奇蹟は、カナンで行われていた幼児犠牲を、イスラエルの民に諌める目的で聖書記者が入れた挿話であるにしても、原型となるものはあったはずだと結論づけました。よろしいでしょうか。事実であれば、この事件に関する天上界の意図や(前)大天使方の働きについてお知らせ下さい。

 解答   ミカエル
(問1解答) 古代の人であったがゆえに、神にも人にも信義厚く、礼節を知り高潔な士でした。その信仰においてはイエス様と並ぶ、天の父に一身を投げ出しても悔いない、選ばれた一族の長に相応しい人でした。
 マホメットが幽体離脱して天上界(天国)を私に導かれ巡った時、アブラハムに会い、その位置する界、如来界に来るべきことを示唆しました。その時自分に酷似していたと言っておりますが、実際はアブラハムがマホメットの似姿を見せたのです。
 サラは菩薩界、イサクは同じく菩薩界に位置するものです。

(問2解答) (省略)
(問3解答) そう聖書記者は伝承に基づき書いておりますが、実は私、ラファエル、ウリエルでした。実際にあったことです。

(第4問解答)美化してありますが、事実です。これはサタン・ダビデの試みで、エル・ランティ様がお救いになりました。幼児犠牲を普及させたのはダビデの仕業です。」